もう一つ、大事なこと
最初にこの矛盾(誰かに聞いてもらいたい、でも誰にも知られたくない)を書きましたが
だからとにかくこのブログは 私の単なるひとりごと…
それはいい だけど、もう一つ、大事なことは
私と、そして主様のプライベートを絶対に明かさないこと…
私はいい 私なんか、ただの一般人だし(そしてただの奴隷…)
だけど主様は違う 主様は立場のあるお方…
「平日に主様と車で」と書けば、ああ、普通の会社員じゃない人だな、とか
「地下鉄の駅で」と書けば、ああ、東京か大阪か、どこかの大都市だな、とか
「台風がすごくて」と書けば、北海道は台風来ないから、北海道以外の地域だな、とか
書けば書くほど、私と主様のプライベートを明かしてしまうことになる
といっても、全て伏せてしまうと文章にならない…
だから とにかく私は細心の注意を払うことを、忘れない…
でもあるとき
「もし、お前(私のこと)がM女だって周囲にバレて、家にもいづらくなって、
地元にもいづらくなったら、その時は俺のところへ来ればいい、だから何も心配しなくていい」
と言ってくださって…
嬉しくて、泣き続けた
だけど、主様が仰るのは、「とにかく今はめちゃくちゃな生活してる、だからそもそも自分の家すらままならない、ここ10年くらいはこんな感じだと思う」と言われて
ほんとに主様は、毎日どこにいらっしゃるか分からないような、ハードな生活をされていて
でもいつか…
10年後、20年後でもいい
ずっと、主様のお側にいられたら…
2つの願望
主様とお出かけする時は、大抵は車
主様のスイッチの入り具合によるのだけど
時には 私は首輪を嵌められ 後手で枷で拘束されている
明らかに調教して頂く目的で というときもあるのだけど、それはまた別で
(そのこともまた後日書こうと思います)
ただ何となく、お食事にいく時やホテルに向かうまで、
ただ拘束されている時もあります
夜の高速道路
長いトンネルに入ると
まるでどこかの秘密基地へ連れて行かれるような錯覚に陥る
私はどこかの悪い誰かに拉致され
首輪を嵌められ 枷を嵌められ
身動きできぬまま 連れ去られようとしているのだ
そしてその場所に着けば 私は惨めに壊されるのだ、という恐怖
そういう時、こういうことを妄想するのは、
主様に対しての裏切りなんじゃないかと思って
なんだか申し訳なく思ったり、悪い奴隷だと反省したり
自分の中で、
愛する主様の奴隷になり支配されたい、という願望と
見知らぬ誰かにぼろぼろに めちゃくちゃにされたい、という願望が2つあり
その2つは違うものなんじゃないかと思っていて
だけど、どんどん主様に身も心も支配されていくうちに
そうじゃない、この2つは同じ願いなんだと分かるようになってきて
主様はお優しい
だけど、恐ろしい
なぜって、主様に調教されている時、それはただ恐ろしいだけで
あぁ 私はこうして壊されていくんだ、と思った時に、
あのいつものなんとも言えない感情で心が満たされる
いえ 主様は優しいんです だって
実は私の体調が悪そうな時は、首輪や枷をいつもより緩めてくれていたり
いつも繊細に、私が傷つかないように加減してくれてるのを
私は知ってる…
それはそうなのだけど、でも虐められている時に、
私が感じているのは 圧倒的な力 支配
だからそれは、私が助手席で縛られ、「誰か」に連れ去れようとしているのだ、と
思っていることと、違わないんだ
それは 主様なのだ、ってことが分かって
だから 普通の恋人達が言うような「優しさ」とは違う
なんだろ うまく書けないけれど (文章力…)
とにかく、私の中でつじつまが合った、という
そんなお話でした…
うまく文章にできない…
主様の英語
昨日は友人のYちゃんと一緒に買い物
あとお茶して、ぶらぶら
駅裏で外人観光客の方 道を聞かれたので、私が
”ゴー ストレート フォー スリー ブロックス アンド〜
などとつたない英語で答え、なんとかナビ
するとYが あんたは典型的な日本語英語だね〜と言って、
”Go straight for 〜”
と流れるような英語で話し始めて
前からYちゃんは英語上手いなと思ってたけど、ずっと習い続けてるんだそう
それで、あんたのような発音じゃだめねとか言われて
それで思い出したのが、初めて主様の話す英語を聞いた時のこと
時間がなくて、某うどんチェーン店に入った時
困っていた外人さんに話しかけられた主様
ディス イズ ウドン ヌードル ウイズ〜
みたいな 主様の話す英語は、意外にもカタカナ英語
お仕事でよく海外にも行かれる主様だし、なんかイメージで、
もっと流暢な発音で話されるのかと思ったら、私とたいして変わらない感じで
ただ… 説明力が、半端なかった
「この店はまずトレーを取って、次に惣菜を選ぶ、そう、これは天ぷら、これはナントカ、
そしてあそこでうどんを注文する、油揚げというのは…」
と、淀みなく英語ですらすら答える、主様
お仕事で外国とか行かれているので そりゃ当然なんでしょうけど
で、その時仰ったことは、
「昔、誰かが言ってたんだけど、国連のスタッフが言ってたのは、
マザー・テレサみたいな英語がベストなんだ、ってさ 知ってる?
Youtubeにあるから聞いてごらん けっこうカタカナ英語だからさ
でもアメリカ英語だって、方言なんだよ とにかく格好悪くても、伝わればいいんだよ」
と仰って
確かに、アメリカの人口は3億人だけど、英語圏の人口は15億人いる
いろんな英語の発音があるだろうし、
(そういえば昔学校の英語で、Waterが、アメリカで ウァーラー、だけど、イギリスだと普通に ウォーター、でいい、って習ったのを思い出した)
日本人って、とにかく「アメリカ式の発音」に近くないとダメ、みたいな風潮が
あまりに強すぎるんじゃないかなって 思った
あとお茶して、ぶらぶら
駅裏で外人観光客の方 道を聞かれたので、私が
”ゴー ストレート フォー スリー ブロックス アンド〜
などとつたない英語で答え、なんとかナビ
するとYが あんたは典型的な日本語英語だね〜と言って、
”Go straight for 〜”
と流れるような英語で話し始めて
前からYちゃんは英語上手いなと思ってたけど、ずっと習い続けてるんだそう
それで、あんたのような発音じゃだめねとか言われて
それで思い出したのが、初めて主様の話す英語を聞いた時のこと
時間がなくて、某うどんチェーン店に入った時
困っていた外人さんに話しかけられた主様
ディス イズ ウドン ヌードル ウイズ〜
みたいな 主様の話す英語は、意外にもカタカナ英語
お仕事でよく海外にも行かれる主様だし、なんかイメージで、
もっと流暢な発音で話されるのかと思ったら、私とたいして変わらない感じで
ただ… 説明力が、半端なかった
「この店はまずトレーを取って、次に惣菜を選ぶ、そう、これは天ぷら、これはナントカ、
そしてあそこでうどんを注文する、油揚げというのは…」
と、淀みなく英語ですらすら答える、主様
お仕事で外国とか行かれているので そりゃ当然なんでしょうけど
で、その時仰ったことは、
「昔、誰かが言ってたんだけど、国連のスタッフが言ってたのは、
マザー・テレサみたいな英語がベストなんだ、ってさ 知ってる?
Youtubeにあるから聞いてごらん けっこうカタカナ英語だからさ
でもアメリカ英語だって、方言なんだよ とにかく格好悪くても、伝わればいいんだよ」
と仰って
確かに、アメリカの人口は3億人だけど、英語圏の人口は15億人いる
いろんな英語の発音があるだろうし、
(そういえば昔学校の英語で、Waterが、アメリカで ウァーラー、だけど、イギリスだと普通に ウォーター、でいい、って習ったのを思い出した)
日本人って、とにかく「アメリカ式の発音」に近くないとダメ、みたいな風潮が
あまりに強すぎるんじゃないかなって 思った
わたしも 主様みたいに、カタカナ英語でもいいから、
さらっと、何でも自然に話せるようになりたいな…
シフォンケーキ
一昨年の冬
主様に会いに行った時のこと
でも負担に思われたくないから、たまたまそっちに用事があって、ということにして
「急だな… *時からなら2時間くらい時間とれる」
と仰って、それで公園で待ち合わせ
秋の終わりか、冬の初め頃で、少し寒くて
「よく来たな」と言って、マフラーを外され、首輪を嵌められました
そして再びマフラーを巻いてくださり
夕暮れ時の公園のベンチ
作っていったシフォンケーキを美味しいと言って食べてくださる主様
意外かもしれないけど、主様は甘いものが大好き
お酒も飲まれるのに、甘いものも大好きな主様…
公園に散歩に来たご主人様とわんこのように
ただ優しく肩を抱かれながら2時間ほど、お話ししただけ
コーヒーが飲みたいと、自販機に缶コーヒーを買いに行った主様
主様のスマホにはおびただしい数の着信履歴…
たぶんその時、主様は2時間どころか、少しも時間がなかったんだと思う
「そろそろ、行くか」
忙しい、とも何も言わず、ただ立ち上がる主様
その手を取って縋ってただ寂しくて泣く私
「”わざわざ”出てきて、偉かったな いい子だ」と私の頭を撫でる主様
主様は聡明な方なので、私が主様に会う為にだけ出てきたことを、
もちろん知っていたんだと思う…
SM、というと、みんな 何を想像するのだろう?
もちろん、縛られたり、叩かれたり、
時にはもっと恐ろしいことも
だけど、それらは表面的なことに過ぎない
本質的な部分は、もっと別の 心の奥深い部分にある
でもそれを、人に説明するのは難しい…
母にもきっと秘密が
正月だから、母と長い時間一緒にいる
大きな地震が起きて、(被災地の方が一刻も早く、元の生活に戻れますよう…)それで母が
「やっぱり携帯ラジオ、いるわね」
といって、今にも買いに行きそうな勢い
でも臆病なのはやはり親子で、私も怖いから、二人で緊急グッズを点検したり
あれがない、これもいるわね、買いに行かなきゃ、とか
そんな正月
反発した頃もあったけど、
今は母との関係はいいと思う
ふと、台所に立つ母親の後ろ姿を見て、
私が母に絶対に言えないことがあるように、
母にも 心の奥に鍵をかけ 死ぬまで誰にも言わずにしまい込んでいることが
何かあるんじゃないか
そんな気がして
きっと、私に誰にも言えぬ秘密ができたから、
そう思うようになったのだと思う
私はとても子供だったけど、少し大人になれたのかな…