2ntブログ

2つの願望

主様とお出かけする時は、大抵は車
主様のスイッチの入り具合によるのだけど
時には 私は首輪を嵌められ 後手で枷で拘束されている

明らかに調教して頂く目的で というときもあるのだけど、それはまた別で
(そのこともまた後日書こうと思います)
ただ何となく、お食事にいく時やホテルに向かうまで、
ただ拘束されている時もあります

夜の高速道路
長いトンネルに入ると
まるでどこかの秘密基地へ連れて行かれるような錯覚に陥る

私はどこかの悪い誰かに拉致され
首輪を嵌められ 枷を嵌められ
身動きできぬまま 連れ去られようとしているのだ
そしてその場所に着けば 私は惨めに壊されるのだ、という恐怖

そういう時、こういうことを妄想するのは、
主様に対しての裏切りなんじゃないかと思って
なんだか申し訳なく思ったり、悪い奴隷だと反省したり

自分の中で、
愛する主様の奴隷になり支配されたい、という願望と
見知らぬ誰かにぼろぼろに めちゃくちゃにされたい、という願望が2つあり
その2つは違うものなんじゃないかと思っていて

だけど、どんどん主様に身も心も支配されていくうちに
そうじゃない、この2つは同じ願いなんだと分かるようになってきて

主様はお優しい
だけど、恐ろしい
なぜって、主様に調教されている時、それはただ恐ろしいだけで
あぁ 私はこうして壊されていくんだ、と思った時に、
あのいつものなんとも言えない感情で心が満たされる

いえ 主様は優しいんです だって
実は私の体調が悪そうな時は、首輪や枷をいつもより緩めてくれていたり
いつも繊細に、私が傷つかないように加減してくれてるのを
私は知ってる…

それはそうなのだけど、でも虐められている時に、
私が感じているのは 圧倒的な力 支配

だからそれは、私が助手席で縛られ、「誰か」に連れ去れようとしているのだ、と
思っていることと、違わないんだ
それは 主様なのだ、ってことが分かって

だから 普通の恋人達が言うような「優しさ」とは違う
なんだろ うまく書けないけれど (文章力…)

とにかく、私の中でつじつまが合った、という
そんなお話でした…

うまく文章にできない…